今月、あの有名なブリュージュの古楽コンクールに参加してきました

エントリー者は約120人

コンクール会場

コンサート・ホールではなく、だだっ広い会堂みたいなとこで、舞台はじゅうたん、
決して弾き心地のいい所ではなかった。
コンクールなんてかなり久々だし、ピリピリしてるかなぁって思っていたら、
意外にも、穏やかな空気が流れていた

ヨーロッパでは珍しく( !? )オーガナイズがしっかりしていて、予定通りにリハもできたし、
望めば、さらに練習室を予約できたりした

毎日のように通った、ブリュージュの街の中心・マルクト広場
マルクト広場
北のヴェネチアとも呼ばれる運河に囲まれた街
運河
名産品の刺繍
刺繍
現役バリバリの刺繍あばあちゃん。10本の指を巧みに、ものすごいスピードで動かして作ってる
刺繍のおばあさん
金の管のオルガン、派手〜なんていう名前の教会だったっけな〜。
オルガン

コンクールの結果は、予選通過ならずで、そりゃぁちょっとはショックだったけど、自分の音楽はできたし、できるだけのことはやったと、達成感が後に込み上げてきた。

このコンクールのためにさらった計11曲。
もうしばらく見たくないかも

予選通過した日本人は2人。ここまでくるとやっぱ日本人応援しなきゃね!こっちもドキドキ。
頑張れー オリンピックもこんな感じなんかな!?!?


コンクールはフェスティバルの一環で、同時に連日コンサートが行われていた。
本番の結果が出た後、ようやく気持ちも落ち着いて、コンサートを聴きに行く気になった
やっぱ、今回の審査員の一人だったガンバ弾き・ギエルミのコンサートは行っておこうっ

ギエルミ・コンサート

ギエルミとその相棒によるデュオコンサート。
この2人、CDでは聞いたことあったけど、やっぱライヴはより素晴らしかった!!

彼は、身長は低いけど、大きな楽器で、ものすごい豪快な演奏をする。
けど繊細でもあって、おまけに話すととっても優しい表情をする。
天才的なエンターテイナーだな すごいよ、ギエルミ。

                                   

最終日、ようやく食べたかったワッフルにありついた。

ずっと探してたのよ。

うっま〜〜本場は違う〜

この黄色いのは玉子酒ソース。

ワッフル

カフェで色々ウダウダ話して、この後はファイナルを聴きに行った。

ファイナリストはやっぱり上手だったーーー。
(ファイナルの曲あんま練習してないっぽい人もいたけどね)

今回参加したことで、たくさんの上手な人を聴くことができたし、自分の力も試すことができたので、
本当に満足のいく楽しいコンクールだった

3年後の次回も挑戦しようかな〜

色んな人々に出逢えて、審査員に的確なアドヴァイスももらって、収穫の多い夏になった

これからも頑張ろー!!
SAPPEY


お近くの方は、是非お越しください!
先月、卒業試験が終わった。

試験曲:
Susanne ung jour/ F.Rognoni
Suite en mi mineur / M.Marais
Trio Sonate en sol majeur pour oboe et dessus de viole / G.Ph.Telemann
Without redress / Anon.
Fantasia II / O.Gibbons

Rognoni と Marais 以外は、半強制的にトレブル・ガンバ( dessus de viole ) を弾かされたけど、
おかげで、とてもいい勉強になった。

今まで何度か、合奏の中では弾いたことあったけど、
トレブルとオーボエのためのトリオ・ソナタがあったなんて知らなかったし、
こういう機会でもないと、こんなに集中してトレブルをさらうことはなかったかもしれない。

試験結果はもちろん、合格
講評では色々言われたけど、まぁ、とにかく終わってよかった〜

試験後は、ガンバの講習会に参加するため、ポルトガル・リスボンへ
人生2回目のリスボン。
今回は楽器があったから、機内にのせるのに色々手間がかかったけど、
この面倒さもだいぶ慣れてきた。

ジェロニモス修道院


ベレンの塔

前に来た時のちょっと嫌な思い出があるんだけど、今回も同じ目にあった

リスボンに来ると、目イボができる。 (モノモライみたいなの)

決まって右目がプゥ〜と腫れる。

なんでーーー

前回同様1晩でひいたんだけど、本当にナゾ

でも、肝心の講習会・観光、両方とも充実した5日間でした

発見のモニュメント



学校の友達のリサイタルのお知らせです。
私も数曲だけ参加します。お近くの方はお立ち寄り下さい

チラシ
2月にローマに行った時のこと。多くのフランス人が「ローマはヨーロッパで一番美しい街」と言うので、予てからずっと行ってみたいと思っていた。永遠の都ローマ 3日間でどれだけ見れるかな

とりあえず有名どころーーー トレヴィの泉 Fontana di Trevi (1762)
( コインは投げませんでした )

トレヴィの泉

今回の旅の目的は、昨年と同様「天正少年使節団」の軌跡をたどること。つまり、主に教会巡り
ここローマには彼らの属するイエズス会の総本山・ジェズ教会 Chiesa del Gesu がある。
少年らがここに着いた時、「テ・デウム・ラウダスム (作曲家不詳) 」の演奏で歓迎されたらしい。

ローマの中心地から南方に位置するこの教会まで、ひたすら石畳の道を歩いた。
足痛ぁい 靴間違えた。。。

ジェズ教会

昔はこんな感じ。
昔のジェズ教会

内部には、イエズス会創設者イグナチウス・ロヨラの棺とザビエル右腕がひっそりと安置されていて、ゴージャスというよりは厳かだった。

ジェズ教会内部

イタリアの大理石は本当に素晴らしい
この棺の両側にある彫刻は17,8世紀に刻まれたそうだから、少年らが訪れたときにはまだなかった。

イグナチウスの棺

この講壇にはイエズス会の紋章 IHS が煌煌と描かれている。

ジェズ教会講壇

きっと多くの日本人研究者がここを訪れたんだろう。ここの番人が本を持ってキョロキョロしていた私に
「日本人でしょ?こっちにおいで」 と裏の廊下へ案内してくれた。
両側に、長崎の殉教を描いた絵画 (2枚のうち1つは美術館へ出張中)。
それと左上に「イエズス会日本人殉教者図」 

ジェズ教会廊下

見るに耐えない絵なのでココには載せないけど、これも揺るぎない史実。

ここの司祭と少しお話が出来た。さすが司祭さん、フランス語ちょー完璧だった
話によると、数年前にローマにある日伊協会主催で、この少年使節団に関するコンフェランスがあったとのこと。立派なパンフレットを作っていたから、問い合わせてみるといいよ、とアドバイスを下さった

有力情報(←イタリア語はわからないけど… ??? ) をゲットして、ジェズ教会をあとにした。

( つづく )